石垣市、スポーツ教育とDX化の促進を実施[ニュース]
石垣市は、社会問題のひとつである「教育格差」をスポーツの観点から刷新するために「石垣市スポーツ推進計画」を立案した。Now Do株式会社と包括連携協定を結び、スポーツ社会の実現と人材育成や強化に力を入れる。
石垣市の目指すスポーツ教育
石垣市は、老若男女問わずスポーツを楽しめる環境構築に力を入れている。市民がスポーツに興味関心を持つことで、健康維持や長寿を実現させる狙いだ。また、世界中で活躍できる人材の育成と強化も視野に入れており、2023年度には「部活動の地域移行」を実施予定。公立中学校で行われている休日の部活動を、外部に移行する。
スポーツ産業が市内で広がれば経済効果をもたらし、地域へ貢献できる。スポーツ関係の団体や民間事業者などと連携を取り、最適なスポーツ教育と推進を目指す。
デジタル化とスポーツ産業の融合
石垣市は、デジタル化の普及も意欲的に行っている。ICTを活用した「安心安全な生活環境の実現」や「地域社会の活性化」など、スポーツ教育にも通ずるDX化の推進を実施。また、SNSやクラウドコンピューティングなどの技術を用いた地域コミュニティの活性化に努める。
DXとスポーツの融合はNow Do株式会社の手を借りて行う予定だ。スポーツ教育で石垣市を活性化させ、安心安全な街づくりとスポーツのDX化を推し進める。
(執筆:デジタル行政編集部)