Yahoo!くらし、行政手続きのオンライン申請サービスの参画自治体数が100を突破、自治体向け説明会11月以降に開催[ニュース]
ヤフーが提供する、生活に必要な情報を自治体ごとに確認できるサービス「Yahoo!くらし」(スマートフォンブラウザー版)は、デジタル庁が提供する「マイナポータル(ぴったりサービス)」と連携した行政手続きのベータ版オンライン申請サービスにおける、オンライン申請が可能な自治体数が100を突破、10月17日時点で128自治体に達した。
同サービスは、同社が今年6月29日に提供開始した行政手続きのオンライン申請サービス。「Yahoo!検索」で「罹災証明」や「介護保険」など行政手続きを検索することで、Yahoo! JAPAN IDの登録住所から自動で自治体を判定し、自治体別のオンライン申請に進むことが出来る。
また、申請に必要な氏名や住所なども、Yahoo! JAPAN IDの登録情報から自動で入力されるので申請作業を軽減でき、行政手続きの検索から申請までをシームレスに行うことが出来る。
また、本サービスは「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書の交付申請」や「保育施設等の利用に係る現況届」などの手続きを順次追加している。
さらに、「Yahoo!検索」で手続きを検索した際に検索結果画面に掲出される情報を拡充させた。
これまで掲出していた手続きの制度概要の情報に加え、関連する手続きの情報も一覧で表示するという。
ヤフーでは、より多くのユーザーに利用してもらえるように、申請可能な自治体数を増やすことを目的に、今後自治体向けに同サービスに関する説明会の開催を予定している。
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(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)