鶴岡市、「デジタル化の進展度と生活の満足度に関わる市民アンケート」結果を公表[調査データ]
山形県鶴岡市は10月19日、「デジタル化の進展度と生活の満足度に関わる市民アンケート」結果を公表した。
鶴岡市では鶴岡市におけるデジタル化戦略検討の参考にすることを目的として、野村総合研究所と共同による「デジタル化の進展度と生活の満足度に関わる市民アンケート」を実施し、このたび結果を公表した。
調査の実施概要は次の通り。
【実施期間】
2021年7月7日配布、8月5日
【対象者】
市内在住の15歳以上の男女
【配布数】
4,000サンプル(紙面郵送配布、紙面郵送回収・Web回答)
【回収数】
1,075サンプル(回答率26.9%、紙面・Web回収)
【設問数】
32問
【設問のテーマ】
Ⅰ デジタル化の普及と利用状況について
Ⅱ マイナンバーカードについて
Ⅲ 生活の満足度・幸福度について
Ⅳ 生活行動変化
今回の調査結果の公表に合わせて、鶴岡市では全国調査との比較結果も公開。
それによると「鶴岡市住民の幸福度は、全国調査と比較して若干高い」「中高年層割合が高い鶴岡市であるが、スマートフォン保有は全国調査平均値よりも高い」「サービス向上を目的とした個人情報提供の意識は、医療機関や行政機関(特に鶴岡市)であれば提供への意識は高い」「鶴岡市民は、鶴岡市および医療機関に対して自身の情報を提供する意向がある」という結果が判明したとしている。
詳細な結果は鶴岡市ホームページを参照(URL)。
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)