東京大学と東京都、「デジタルの力」や「市民協働」をテーマとしたオンラインシンポジウムを9/8に開催[ニュース]
東京都では、東京大学と連携し、都民と協働した道路管理を実現するため、ICTを活用し道路の損傷や不具合を簡易に投稿することができる道路通報システムの試行を実施している。
この取り組みは、東京大学等が中心となって開発したスマートフォンアプリ「My City Report for citizens(以下「MCR市民投稿アプリ」)」を用いて、道路の損傷や不具合を発見した際に、スマートフォンのカメラとGPSを利用して、都民が投稿を行うというものとなる。
これらの取組を通した市民協働の機運醸成に向け、「デジタルの力」や「市民協働」をテーマとしたオンラインシンポジウムが、東京大学主催、東京都共催により9月8日(水)14時~16時半の2時間半にわたり、YouTube Liveにて開催される。
基調講演には、「東京都のデジタル戦略 都民との協働を力に」をテーマに東京都副知事 宮坂学氏が登壇する。また、「東京大学におけるデジタルスマートシティの取組と社会実装」をテーマに、東京大学空間情報科学研究センター教授 関本義秀氏による講演や、両氏等が登壇する「デジタルスマートシティにおける行政と市民の役割」をテーマにしたパネルディスカッションなども予定されている。
オンライン視聴は事前登録なしでこちらから可能。
また、こちらから事前登録をすると、質問や資料ダウンロードが可能なオプションが付く。
本シンポジウムに関する詳細はこちらから。
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)