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佐久市、移住のオンラインサロン「リモート市役所」の職員を募集[ニュース]

佐久市、移住のオンラインサロン「リモート市役所」の職員を募集[ニュース]

長野県佐久市は日本初の自治体が運営するSlackを活用した移住のオンラインサロン「リモート市役所」において、新たな職員を募集する。

リモート市役所では移住の新しいプラットフォームとして、佐久市や移住におけるリアルな情報発信や、市民との気軽な情報交換を促進するため、2021年1月25日にオープン。現在は約800人が参加し、今後は佐久市や移住の課題に対してアイディアディスカッションを行い、課題解決につながるアイディアは実現に向けた取り組みも行う予定となっている。

今回の募集では、応募者は全てリモート市役所の職員として任命され、SlackやSNSなどでリモート市役所を盛り上げる業務を行い、佐久市より名刺も配布する。

さらに、応募者の中から1名は、副業人材として課長に抜擢。毎月1回リモート市役所の運用会議にも出席し、Slackを活用したオンラインサロンやTwitterなどの運用へのアドバイザリー業務を行う。また、本募集は、市内事業者等の副業人材受け入れによる地域を活性化のするモデルケースとして、副業解禁等の新しい時代の働き方を活かしたさらなる関係人口を創出することを目的としている。

主な募集概要は下記の通り。

【リモート市役所職員 募集要項】

■任命予定職
リモート市役所の職員を複数名任命

■任命予定日
令和3年7月中旬(詳細は相談の上決定)

■業務内容
SNSや自身のブログ等での言及を通して、移住のオンラインサロン「リモート市役所」を、さらに盛り上げる。また、Slack内での積極的な投稿や、オフ会への参加を期待

■謝礼等
任命された者には、リモート市役所の名刺が送付される

【リモート市役所課長 募集要項】

■採用予定職
リモート市役所の課長1名を採用。

■採用予定日
令和3年8月上旬(詳細は相談の上決定)

■業務内容
移住のオンラインサロンとして始まった「リモート市役所」のSlack内でのコミュニケーションがより活発になるためのアドバイザー業務を担当。

市外には知られていない魅力的な佐久市の情報や、移住の障壁となっている課題感や問題、メディアやSNSで話題になるためのアイディアなど、自身の知識・経験を生かし、リモート市役所の認知拡大、コミュニティの活性化を力強く推進していくことができる能力が求められる。

具体的には、月に1度開催しているリモート市役所運営会議へ、課長として出席し、Slack内でのコミュニケーションを活発にするためのアドバイスや、アイディアディスカッションを行う。また、運営会議の内容に応じて、Slack内での投稿やリアクションも対応する可能性がある。

運営会議では、リモート市役所で運営しているSlack・HP・Twitterの昨月運営状況の振り返りと、次月運営に関するディスカッションを行っており、運営会議は毎月90分程度となる。

■応募条件
必須条件
・リモート市役所の趣旨に共感し、リモート市役所を通して佐久市および地方を盛り上げたいと思っている
・佐久市やほか民間事業者とともに、円滑なコミュニケーションが取れる
・副業実践に係る広報取材に協力可能(HP等への顔写真、氏名掲載を含む)

歓迎条件
・長野県佐久市に関する知識がある
・移住経験や移住および地方の暮らしに関する知識がある
・Slack等を活用したコミュニティ運営経験がある
・SNS(Twitter)のアカウント運用経験がある
・リモート市役所の話題化につながるアイディア発想能力や、ブレインストーミングが得意

■契約条件
勤務地
原則として、オンラインでの業務となる
※月1回実施する運用会議は、Microsoft Teamsを利用している

■勤務日数等
月1回実施する運用会議への出席
運営会議は90分程度を想定

■採用期間
採用日から、令和4年3月31日までの間

■契約形態
業務委託を予定
※業務内容、諸条件により変わる可能性がアリ
※佐久市シティプロモーション業務を委託している株式会社オズマピーアールとの契約となる

■謝礼等
月額5万円=年間で40万円を予定
また、リモート市役所の課長名刺、リモート市役所限定のオンライン会議システム用背景を配布する

■応募受付

こちらから

(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)