• TOP
  • 記事
  • 堺市、ICTを活用した地域情...

堺市、ICTを活用した地域情報発信に関する連携協定を締結[ニュース]

堺市、ICTを活用した地域情報発信に関する連携協定を締結[ニュース]

大阪府堺市は、11月25日(木)、株式会社ロコガイドとICTを活用した地域情報発信に関する連携協定を締結した。この協定は、両者が保有する情報資産及び知見を活用し、新型コロナウイルス感染症の蔓延防止対策を講じるとともに、ICTを活用した情報発信デジタル化の推進により、市民向けサービスを向上させることを目的としている。

この取り組みの一環として、新型コロナウイルス感染症の蔓延防止対策を講じるべく、堺市は「混雑ランプ」を導入し、12月1日(水)から運用を開始する。これにより、市のウェブサイトやロコガイド社が運営するウェブサイトで、各施設の混雑情報をリアルタイムに確認できるようになる。

■協定概要
・協定名称:堺市と株式会社ロコガイドとのICTを活用した地域情報発信に関する連携協定
・目的:両者が保有する情報資産及び知見を活用し、ICTを活用した情報発信のデジタル化の推進により市民利便性向上に寄与すること
・締結日:2021年11月25日(木)

■混雑ランプとは
混雑ランプは、お店や施設の混雑を「空き」「やや混み」「混み」の3段階で発信できるサービス。ロコガイドの運営するチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」やその他ウェブサービス上でリアルタイムの混雑状況を確認することができる。現在は、全国の小売店のほか、自治体窓口や各種選挙の投票所、観光・レジャー施設、スタジアム等での導入が進んでいる。新型コロナウイルスワクチン接種予約会場でも活用されている。

(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)