大津市、企業版ふるさと納税をeスポーツに活用[ニュース]
滋賀県大津市は、市の地方創生事業に共感を受けた、第一生命保険株式会社から、企業版ふるさと納税による寄附を受領し、令和4年1月27日に感謝状の贈呈式を開催した。
大津市への企業版ふるさと納税は、今回の寄附が初めてとなるとのこと。寄附金は、大津市が進めるeスポーツの推進に活用していく予定をしている。
大津市では、企業版ふるさと納税を通じて、「子育て世代が満足するまちづくり」や「仕事と暮らしが充実したまちづくり」など、大津市の地方創生の取組を応援してくれる企業を募集している。
企業版ふるさと納税制度は、企業が、寄附を通じて地方の活性化を応援していただく制度である。地方公共団体による「地方創生プロジェクト」に寄附をした場合、最大で寄附額の9割について、税制上の優遇措置が受けられる。
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)