大垣市とBELLグループ、防災備蓄管理システムに関する実証実験連携協定を締結[ニュース]
岐阜県大垣市とBELLグループのベル・ホールディングス株式会社並びにベル・データ株式会社は11月30日、「防災備蓄管理システムの開発に向けた実証実験に関する連携協定」の締結式を行った。
本協定は、市内の防災備蓄倉庫等に保管している非常用物資などについて、通常時の備蓄管理だけではなく、自主防災組織の防災備蓄登録や、防災備蓄の最適化シミュレーションなど、防災備蓄における支援システムの開発に向けた実証実験を行うもの。
BELLグループの中核事業である防災プラットフォーム事業では、北海道から沖縄まで全国の多様な地域特性や災害特性に合わせて、防災備蓄システム導入に向けた実証実験を重ねてきた。防災プラットフォームは、地方自治体および自主防災組織にBELLグループの防災備蓄管理システムを導入することで、防災備蓄品データを一元的に可視化することができる。
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)