行方市、市ホームページにユニバーサルデザインフォントを導入[ニュース]
茨城県行方市は12月1日、市ホームページをユニバーサルデザインフォント(UD)を導入した。
行方市では、市の広報誌は平成29年から、職員PCの環境では平成31年からUDフォントを採用し、市民や市からの文字情報をより多くの方々が正しく取得できるように、環境を構築してきた。
今回、採用したUDフォントは、年齢や障害の有無、個々の能力差などにかかわらず、多くの人々が利用しやすいように「ユニバーサルデザイン」の思想が文字に込められた株式会社モリサワのフォントを採用した。
フォント変更前は下記の通り。
フォント変更後は次の通り。
行方市では、「誰一人取り残さない情報発信」と「情報のユニバーサルデザイン化」の実現を目指し、さまざまなシーンでUDフォントを活用していく動きをさらに強化していく予定をしている。
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)