宗像市、市内事業者向けデジタル化相談窓口を実施中[ニュース]
福岡県宗像市は市内事業者を対象として、デジタル化相談窓口を実施している。
新型コロナウイルス感染症の長期化により変化するビジネススタイルに対応するため、経営課題の解決に最適なITツールの選定やデジタル化をサポートする相談窓口を設置している。導入方法が分からない、どんなITツールが自社に合うのか、デジタル化の制度、デジタル化を行うための機器導入のアドバイスなど、事前の共有内容に基づき、専門家が様々な状況に応じた相談に対応する。
以下は、代表的な質問例となる。
・デジタル化に関する質問
・デジタル化で活用可能な目的別のITツールやシステムのご紹介
・デジタル化の実施に向けた社内規則、制度の整備支援
・デジタル化に向けたITツール、システム、機器導入アドバイス
・その他ITを活用した事業実施に関するアドバイス
・デジタル化に係る補助金申請相談 など
相談は予約制で1日5コマまで。7月~10月は既に終了しており、現在は11月以降の相談予約を募集している。なお、オンライン相談を希望する事業者には個別に調整を行う。
今後の開設予定日は11月17日/12月15日/1月19日/2月16日となっている。
なお、宗像市では「宗像市がんばる中小企業者応援補助金」として、市内商工業者の活性化を図り、宗像市の稼ぐ力を強化するため、市内事業者が行うデジタル技術を活用した販路開拓、生産性向上に繋がる新たな取り組みや、新たな事業活動に係る経費の一部を補助する取り組みを行っている。
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)