国土交通省、「ビッグデータを活用した旅客流動分析 実証実験事業」成果発表会をオンライン配信[ニュース]
国土交通省は3月22日、「ビッグデータを活用した旅客流動分析 実証実験事業」成果発表会をオンライン配信で一般公開する。
近年、観光客や生活者の動きに関するさまざまなビッグデータが存在している。とりわけ携帯電話の位置情報データは、観光客や生活者の移動実態が詳細に把握できるため、地域課題の解決や各種政策立案への利活用が可能となる。
本発表会では、公募形式で採択された9事業の各実施主体による各10分間のプレゼンテーションに、有識者からの講評を交えて進行。それぞれの地域課題の解決に向けた、新たな取り組みの成果報告をオンライン配信で一般公開を行う。
【開催概要】
■日時:2022年3月22日(火)13:00開始(終了予定15:30)
■形式:オンライン配信 (Zoomウェビナー形式)
■視聴方法:専用フォームより申し込み(先着500名、事前申込制/無料)
・お申込フォーム(URL)
■主催:国土交通省
■開催協力:角川アスキー総合研究所
【採択事業】
1.⽇野町
公共交通再活性化に向けたマイカー通勤渋滞実態及び要因のビックデータ活⽤分析・⼿法検証事業
2.岡崎スマートコミュニティ推進協議会
ビッグデータで実現する EBPM 観光まちづくり
3.ふじさんゼロゴミアクション
富⼠⼭周辺におけるビックデータを活⽤したゼロゴミアクション
4.⼀般社団法⼈おしかの学校
牡⿅半島における観光ビッグデータ活⽤の実証実験
5.茨城県 境町
ビッグデータ・⾃動運転バスを⽤いた地域経済活性化
6.エリアポータル株式会社
⼭梨の観光地における群流解析実証実験
7.パシフィックコンサルタンツ株式会社四国⽀社
携帯基地局データをベースとした“新たな移動データ”の構築と、都市 OS への安定的なデータ供給および汎⽤性の⾼いシステム構築に向けた検討
8.須賀川南部地区エリアプラットフォーム
ウォーカブルな中⼼市街地を形成するための⼈流分析および購買・消費分析
9.おおいたノースエリア観光推進協議会
⼤分県北部地域の連携によるデータドリブン滞在型観光の実証分析
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)