激甚化する災害。最新のデジタル技術と自治体の対策[ニュース]
地震、台風、大雨、洪水、土砂災害を皮切りに日本は言わずと知れた災害大国である。近年は気候変動の影響か過去に例のない大災害も頻度が増しており、災害の激甚化が大きな課題となっている。
従来の対応では難しくなってきている現状がある一方、スマートシティ・スーパーシティの取り組みで防災・減災に力を入れている自治体もあり、デジタル技術を使った新たな対策には期待が寄せられている。SDGsでも「11.住み続けられるまちづくりを」と目標が掲げれられており、世界的にも注目が集まる分野だ。
このように世界的にも注目されている防災の分野について自治体の取り組みを一部紹介する。
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(執筆:デジタル行政 編集部 大野 裕貴)