神戸市、企業とワーケーション希望者をマッチングして関係人口を創出[ニュース]
兵庫県神戸市は、アルバイトのマッチングサービスを運営し、約200万人の登録者を有する株式会社タイミーのプラットフォームを活用し、ワーケーションに副業・兼業を加えた実証事業を実施し、関係人口の創出・拡大を図る取り組みを行う。同市によると、このような取り組みは自治体としては初の試みとのこととのことだ。
今回の取り組みでは、神戸市内の農家や食品メーカーなどの事業者とワーケーション希望者とを、タイミーの持つプラットフォームである、「タイミートラベル」(https://timee-travel.jp/)でマッチングする。
ワーケーション希望者にとり、滞在先の神戸で副業をすることで、神戸ならではの体験や地元の人とのより深い交流が可能になり、副業の対価をワーケーション費用の一部として賄うことも可能になる。
一方の市内事業者にとっては、繁忙期の労働力確保や、スキル人材を活用した業務推進が可能となる。
受け入れ予定の事業者は下記の一覧以外にも、現在も希望を受付しているとのことであり、今後事業者数は増加することもあるようだ。
【受入予定の事業者】
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)