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神戸市、市へ提出する申請書等への押印を原則廃止へ[ニュース]

神戸市、市へ提出する申請書等への押印を原則廃止へ[ニュース]

神戸市は6月1日、市民や事業者の皆様の申請等の手続きにおいて、負担軽減や利便性の向上を目的に、同市へ提出される申請書等への押印について、実印の押印が必要なものを除き、原則として廃止することを明らかにした。

令和2年11月に「押印の見直し基準」を定め、市民や事業者、団体等から提出される申請書等について、押印の義務付け廃止にむけた見直しを進めてきたが、その結果国の法令や外部機関の定めによるものを除く2,161手続きのうち、1,941手続きで押印を廃止し、153手続きについて、廃止に向けた検討を進めているという。

残る67手続きは押印を存続するものの、他の代替手段等を引き続き検討していく。また、国の法令や外部機関の定めにより押印を求めている1,018手続については、国の対応等にあわせ、順次見直しを行っていく。

神戸市はこれにより、「行財政改革方針2025」に掲げるスマート自治体の実現に向け、行政手続きのスマート化を進め市民サービスの向上を図る。

出典:神戸市HP

 押印見直し手続き一覧(PDF:606KB)

(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)