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枚方市、高齢者のICT利用促進を狙いに通信事業者と連携協定を締結[ニュース]

枚方市、高齢者のICT利用促進を狙いに通信事業者と連携協定を締結[ニュース]

大阪府枚方市は7月1日、高齢者のICT利用促進を狙いに通信事業者と連携協定を締結。7月22日より、枚方市は通信事業者と協力し、高齢者のスマホデビューを支援する事業を行っていく。

枚方市は高齢者のICT利用促進を狙いに、「「新しい生活様式」に係る高齢者のICT利用促進事業」として公募の上、通信事業者3社(KDDI株式会社/株式会社NTTドコモ/ソフトバンク株式会社)と連携協定を締結。また、携帯電話販売代理店1社(株式会社平和堂)と覚書を交わした。

本事業の一環として枚方市では高齢者のスマホデビューを支援するため、7月22日より、市内21箇所の携帯ショップで無償サポートを提供する。

無償サポートの概要は次の通り。

【事業の対象】
次のすべてにあてはまる人が対象となる。
・スマホを持っていない人
・昭和31年(1956年)4月1日以前生まれの人
・枚方市民(市内在住)の人

【支援の内容】
対象者がスマホデビューをする際、市内21の携帯ショップで次のサポートが無償で受けられる。
・LINEアプリのダウンロードと市公式アカウントへの登録(友だち追加)
・ひらかたポイントアプリのダウンロードと利用者登録

あわせて、インターネットアンケートに回答すると、ひらかたポイントを2,000ポイントがもらえる。
(「ひらかたポイント」は市内の協力店舗で1ポイント1円として利用可能)

また、約2カ月後にもインターネットアンケートの案内が送られ、これに回答することで、さらに1,000ポイント、最大3,000ポイントもらうことが出来る。

【事業の実施期間】
7月22日(祝)~10月3日(日)

(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)