福知山市、廃校×AI「地域アイデアワークショップ」11月1日に開催[ニュース]
京都府福知山市は11月1日、廃校の活用アイデアをAIと考える「地域アイデアワークショップ」を開催する。
本ワークショップは、2021年7月開催「福知山廃校マッチングバスツアー」に続く、京都銀行、京都北都信用金庫との連携による廃校活用の連続事業「廃校リノベーションバージョンアッププログラム」の第2弾。
京都府福知山市は、少子化等により統廃合が進む小学校の利活用を進める目的で、TIS株式会社と株式会社博報堂が共同開発した発想支援クラウドサービス「(※1)AIブレストスパーク」を利用し、廃校の活用アイデアをAIと考えるワークショップを(※2)11月1日に福知山市内で開催する。
※1「AIブレストスパーク」とは、株式会社博報堂支援のもと東証一部上場のIT企業であるTIS株式会社が2019年に開発した、発想支援クラウドサービス。博報堂が実践しているアイデアを生み出すコツをAI(人工知能)に搭載したもので、誰もがそのノウハウを実践できるように設計されており、「言葉をランダムに結合して新しい概念を無数に生成する」「他人アタマで考える」などの機能がある。
※2当初は2021年9月6日、7日の2日間の開催を予定していたが、コロナ禍の状況を踏まえ、内容を1日に凝縮し、11月1日に開催することとなった。
また、開催に伴い、金融機関職員、福知山市職員とともに参加する、廃校への進出可能性のある事業者を募集している。
本地域アイデアワークショップの概要は次の通り。
【テーマ】
福知山の魅力を発見し、その魅力を高めるためのアイデアを、廃校活用に向けて自由に考える。
【日時】
2021年11月1日(月)10:00~18:00
【会場】
旧天津小学校(福知山市字上天津1790-1)
【参加者】
廃校への進出可能性のある事業者、金融機関職員、福知山市職員
【プログラム】
オリエンテーション、座学、発想練習、アイデアワーク、発表、振り返り
【ファシリテーター】
株式会社博報堂、TIS株式会社、株式会社そもそも
【主催】
福知山市、株式会社京都銀行
【協力】
京都北都信用金庫
また、本ワークショップ開催にあたり、参加企業を募集している。
【対象者】
廃校等への進出可能性のある企業
【定員】
15名(先着順)
【参加費】
無料
【申込方法】
10月25日までに、Email(kankoutiiki@kyotobank.co.jp)
またはFAX(075-371-9307)にて「京都銀行 公務・地域連携部」まで申し込み。詳しくはホームページ(URL)へ。
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)