千葉市、政策検討プラットフォームにて『ちばしアイデアボックス』をスタート[ニュース]
千葉県千葉市は、株式会社自動処理と協働し、対話型政策検討プラットフォーム『アイデアボックス2.0』を用いて、市民意見の募集を開始した。
千葉市では、少子高齢化等の課題解決に向けて、テクノロジーの活用などにより、市民生活の質の向上を図るとともに持続可能なまちづくりを進めるため、スマートシティの実現を目指している。
スマートシティは行政だけで実現できるものではなく、全ての市民や事業者もまちづくりの担い手であり、行政と一体となって実現に向けて取り組んでいく必要がある。
市民一人ひとりの暮らしが「ちょうどよく」・「ここちよい」と感じられるスマートシティの実現に向けて、それぞれが考えるスマートシティのまちの姿や関わり方等についてオープンに共有・議論する場が、「ちばしアイデアボックス」。
市民をはじめ、千葉市で活動する人々からの率直な意見やユニークなアイデアを募集している。
■概要
・募集期間:令和4年1月6日(木)~
・利用方法:「ちばしアイデアボックス」へ
【URL】https://chibacity.ideabox.cloud/
※投稿する際は利用者登録が必要。詳細は市ホームページへ
【URL】https://www.city.chiba.jp/sogoseisaku/miraitoshi/smartcity/smartcity_ideabox.html
■意見募集テーマ
・困った!スマートフォン操作:
千葉市では、デジタル格差の解消に向けた取組みを推進している。生活や仕事等において、スマートフォンで「電話」・「メール」・「SNS」・「カメラ」・「地図」・「キャッシュレス決済」などを利用する際に、操作方法について困ったこと、戸惑ったこと、わからなかったこと等を募集。
・ちばレポ活用を推進しよう!:
道路や公園の不具合など、地域の課題を市民がレポートすることで、市民と市役所、市民と市民の間で課題を共有し、合理的、効率的に解決するためのICTツール「ちばレポ」。ちばレポをより多くの方に知ってもらい、使ってもらうためのアイデアを募集。
・意見募集!スマビジョン案:
令和4年3月末の公表を予定している「千葉市スマートシティ推進ビジョン」について、パブリックコメントの実施に先立ち、案への意見募集。
(執筆:デジタル行政 編集部 和泉 理子)