芦屋市、電子図書館サービスを開始[ニュース]
兵庫県芦屋市は8月1日、インターネットにつないだパソコンやタブレット、スマートフォンを使って貸出、返却を行ない、電子書籍を読むことができる「電子図書館サービス」を開始した。
芦屋市では新型コロナウイルスの感染防止対策及び読書環境の整備を目的として、来館することなく利用可能な電子図書館サービスの開始に向けた取り組みを2021年2月より進めており、この度のサービス開始となった。
電子図書館サービスは来館不要で、24時間利用可能。芦屋市内に在住、在勤、在学している人を対象として無償で提供されている(通信料は利用者負担)。貸出点数は2点まで、2週間借りることが可能で、1点まで予約も出来るようになっている。
なお、芦屋市電子図書館で取り扱っている資料は、所蔵している紙の資料とは連動していない。芦屋市電子図書館として別途所蔵している電子書籍を利用するものとなる。
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)