静岡市、日本最大級のエレベーターサイネージ「LiftSPOT」と連携[ニュース]
静岡市はエレベーターサイネージメディア「LiftSPOT(リフトスポット)」を提供するエレベーターメディア株式会社と連携し、エレベーターメディアが運営するエレベーター内の防犯カメラ機能付きデジタルサイネージメディア「LiftSPOT」を通じて、静岡市内の観光情報などをエレベーター利用者に届けることで静岡市の地方創生事業を行うプロジェクトを開始する。
自治体と連携した地方観光事業応援プロジェクト実施の背景
エレベーターメディアは従来、東京を中心とした民間企業の商品およびサービスをPRする動画を、全国のエレベーター内に設置しているデジタルサイネージ「LiftSPOT」にて放映していたが、昨今の地方創生プロジェクトに賛同し、アセット活用して、地方自治体を応援するプロジェクトを立ち上げた。
自治体と連携した地方創生事業応援プロジェクト概要
「LiftSPOT」を設置している全国のマンションエレベーター内にて、地方創生事業(例:観光、ふるさと納税、移住、物販など)のPR動画を放映し、地方創生の応援する。当プロジェクトの実現により、各地方自治体は「LiftSPOT」のサービスを通して今までアプローチできていなかった地域のマンション住民へ、音声と動画を使って各自治体の持つ魅力を情報発信することが可能となる。PR動画のない自治体には、制作・放映と合わせてエレベーターメディアが対応する。
静岡市と連携した地方創生事業応援プロジェクトでの放送予定内容(一部)
2022年10月11日~2022年12月25日 スケジュール
・駿府城公園「葵舟」プロモーション動画
・東海道二峠六宿プロモーション動画
・移住促進プロモーション動画
・ふるさと納税プロモーション動画
静岡市より
コロナ禍により『新しい生活様式』への転換や国際的な往来制限を実施していることにより、観光客数は大きく減少し静岡市内の観光事業者も大きな打撃を受けている。今回エレベーターメディアと連携し、全国の皆様に静岡市の魅力を届け、市内観光事業促進の好機になるとの考えのもと本取り組みを開始する。LiftSPOT(リフトスポット)を通して、全国の方に静岡市の魅力を伝えていく。
【静岡市公式ホームページ】https://www.city.shizuoka.lg.jp/
エレベーターサイネージ「LiftSPOT」とは
“ながら見”されない、新たなOOHメディア。
エレベーター内は閉鎖空間のため、パーソナルスペースが侵害され緊張状態にある。
そのためおしゃべりやスマホを見ることは少なく、表示階数を見る傾向にある環境下で、音声付動画広告は高い視認効果が見込める。設置台数は全国に約9,400台でエレベーター内サイネージとしては日本最大規模の設置台数を誇る。マンション居住者やオフィスビルで働く人たちへ、音声と映像で日々繰り返しリーチできる広告メディア。
【LiftSPOTホームページ】https://liftspot.jp/
(執筆:デジタル行政 編集部 加納 奈穂)