山口県田布施町、職員向けDX研修を初導入

山口県田布施町、職員向けDX研修を初導入

山口県田布施町は、デジタル技術を活用した自治体DXを推進するため、株式会社インフラトップ(本社:東京都港区、代表:磯本昇汰)と連携し、職員向けのグループワーク型DX研修を導入した。本研修は、合同会社DMM.com(本社:東京都港区、会長 兼 CEO 亀山敬司)が展開する「DMM地方創生」および一般社団法人地方行財政調査会(理事長:境克彦)と連携して実施される。

田布施町の取り組み

田布施町は、自治体DXの一環として、子育て世代向けのデジタル支援サービスの導入や、災害時の避難情報の提供強化、行政業務の効率化を進めている。これらの施策により、地域のさらなる発展と住民サービスの向上を図っている。

その取り組みの一環として、DX推進の基盤となる人材の育成を目的とした研修を開始する。本研修では、DXの知識を習得するとともに、行政課題の解決策を企画・提案するスキルを養うことを目指す。

研修の概要

対象

  • 田布施町の各部署職員

期間

  • 2025年1月16日より2カ月間(全4回のグループワーク)

内容

  • オンライン学習(DMM WEBCAMPの学習ツールを活用し、DXの基礎知識を習得)
  • ワークショップ(行政課題をテーマにグループで解決策を企画)

本研修を通じて、職員のデジタルスキルを向上させることで、業務効率化や住民サービスの改善を実現し、DXによる新たな価値創造を推進する。

田布施町は今後もデジタル技術を積極的に活用し、地域発展と住民サービスの向上に取り組んでいく。

(執筆:デジタル行政 編集部)