東京都青梅市がNTT東日本と『DX推進に向けた連携協定』を締結


東京都青梅市が東日本電信電話株式会社(NTT東日本)と『DX推進に向けた連携協定』を2024年10月31日に締結した。DX人材の育成を通じて行政運営の効率化を図り、市民にとって便利で快適なサービスを提供することを目指す。
締結に至った背景
青梅市は、市民が安心して暮らし、豊かさを実感できる社会の実現を目指し、デジタル技術の恩恵を享受できる環境を整えることに注力している。2023年に制定した第7次青梅市総合長期計画基本構想に基づき、自治体DXの推進を重要な施策として掲げてきた。
NTT東日本は「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」として、ICTやDX技術を活用した社会課題の解決や地域活性化に取り組んでいる。
この連携協定により、青梅市とNTT東日本は官民双方の「ノウハウ」や「強み」を融合し、行政課題の解決に資するデジタル人材を育成し、市民のウェルビーイング向上を目指していく。
具体的な連携事項
・DXを推進・展開するための人材育成
・デジタル技術を活用した業務改善の推進・展開
青梅市職員のデジタルスキル向上に向けて、NTT東日本が持つDXスキルや人材育成ノウハウを活用し、伴走支援を実施される。
今後の展望
青梅市とNTT東日本グループは、地域の課題解決や価値創造を目指し、多様なステークホルダーと連携しながら活動を推進する。地域住民にとって頼れる存在となることを目指し、継続的にDX推進に取り組んでいく。
(執筆:デジタル行政 編集部)