神奈川県横浜市、完全キャッシュレスバスの実証運行を実施[ニュース]

神奈川県横浜市、完全キャッシュレスバスの実証運行を実施[ニュース]

神奈川県の横浜市交通局は、国土交通省が行う実証運行に参画し、キャッシュレスバスを用いた実証運行を市内で実施することを発表した。
実証運行の対象となるのは、ベイサイドブルー・109系統特急の2路線。

概要

本実証運行では、横浜市内における完全キャッシュレス運行のための課題や導入による効果を検証する。
また、ベイサイドブルーではキャッシュレス運行の効果・課題検証と併せて、モバイルクリエイト株式会社・株式会社ネットスターズと共同で「二次元コード決済」による運賃収受の実証実験も行われる。

利用方法

実証実験の期間は、令和6年11月6日~令和7年2月28日を予定している。
実証運行中は、対象の2路線において現金での支払ができなくなる。
交通系IC・一日乗車券・クレジットカードなどのほか、ベイサイドブルーでは二次元コード決済も導入される。
二次元コード決済利用時は乗務員に利用する旨を伝え、コードを端末で読み取ることで支払いが可能。
利用できる二次元コードのブランドは以下の通り。

・国内ブランド
PayPay・楽天ペイ・d払い・auPAY・メルペイ

・海外ブランド
WeChat Pay・Alipay+・PromptPay・JKOPAY・GLN

(執筆:デジタル行政 編集部)