鳥取県、地域活性化に向けた体験型アプリを導入[ニュース]
鳥取県は、地域活性化に向けた取り組みの一環として、カシオ計算機が提供する体験型アプリの「MEGURUWAY」を導入した。
概要
鳥取県とカシオ計算機は、これまでもイベントへの電子ピアノの貸し出しをはじめとしたさまざまな取り組みにおいて、地域活性化のために協力してきた。
今回の取り組みは、デジタルスタンプラリーを含むさまざまな体験を提供するアプリ「MEGURUWAY」を県内に導入することで県内の移動を促進し、地域活性化を図るもの。
「MEGURUWAY」はこれまでにも、東京都の品川区や山口県の周南市などで採用された実績がある。
今後の動き
「MEGURUWAY」を用いた取り組みとして、10月18日から「若桜町よくばりロマン紀行」が開催される。
参加者は町内における各エリア・スポットの魅力を感じながらスタンプを集め、特典として得られるクーポンは町内の飲食店やお土産店などで利用可能。
また、11月からは「鳥取砂丘コナン空港×鳥取港 ツインポート謎解きウォークラリー」も開催され、県内における人流の活性化が期待される。
歩きながら謎解きを楽しめるほか、ゴールした参加者は鳥取県の特産品・空港のお土産などが当たる抽選会に応募できる。
(執筆:デジタル行政 編集部)