神奈川県鎌倉市、タレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入[ニュース]
神奈川県鎌倉市は、庁内において人材情報を有効に活用する手段として、株式会社カオナビが運営するタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入した。
背景
鎌倉市では、歴史的遺産や自然環境の保全が求められており、総合計画の基本構想として、古都の風格を保つことと新たな価値の創出両立を将来都市像として掲げている。
職員として求められる人物像が変化する中、まちづくりを担う職員に対して、役割の自覚や主体的な行動が求められる。
また、市に対しては職員が能力を発揮できる体制の構築が期待される。
これに伴い、人材情報の参照・活用を適切に行える環境整備や評価運用の効率化のために、「カオナビ」が導入される運びとなった。
「カオナビ」について
「カオナビ」は社員の個性や才能を適切に発掘し、戦略人事を加速させることを目的としたタレントマネジメントシステム。
社員の顔や名前に加えて経験・評価・スキルなどの情報を一元管理および可視化できる。
これによって、最適な人材配置や戦略的なタレントマネジメントが可能。
社員一人ひとりが持つ価値を引き出すことで、人的資本経営の実現を支援する。
「カオナビ Enterprise Edition」では、「カオナビ」の全機能に加えて、コンサルティングサポート体制や大規模利用に耐えうるインフラ基盤を搭載。
(執筆:デジタル行政 編集部)