神奈川県、県内5市町のDXを支援する実証事業を開始[ニュース]
神奈川県は株式会社Another worksと連携し、県内5市町におけるDX推進を支援する実証事業の開始を発表した。
これに合わせて2024年8月19日から、自治体DX推進に貢献する複業アドバイザーの募集開始も発表された。
背景
株式会社Another worksは、複業したい人と人材を求める企業・自治体などを結びつける「複業クラウド」を運営している。
2019年のサービス開始から現在までで、累計1,900社、80,000名以上に利用され150以上の自治体と連携して複業人材登用の補助を行っている。
現在、神奈川県も含めた全国の自治体では、手続きのオンライン化や情報のデジタル化を進めるために、デジタル技術に対応できる人材の確保・育成が課題とされている。
神奈川県はこの課題を解決するため、株式会社Another worksと実証事業を開始した。
概要
今後のスケジュールは、2024年9月2日に募集を終了し、9月中旬頃に選考の上、9月下旬から業務開始を予定している。
業務終了は2025年2月中旬頃。
実証事業では、以下の副業人材を募集する。
・厚木市 DXアドバイザー
・海老名市 BPRアドバイザー
・寒川町 情報セキュリティアドバイザー
・大井町 DXアドバイザー
・愛川町 デジタルリテラシー向上アドバイザー
(執筆:デジタル行政 編集部)