佐賀県嬉野市、富士フイルムシステムサービス株式会の郵送請求キャッシュレスサービを導入[ニュース]

佐賀県嬉野市、富士フイルムシステムサービス株式会の郵送請求キャッシュレスサービを導入[ニュース]

佐賀県嬉野市は、富士フイルムシステムサービス株式会社が提供している「郵送請求キャッシュレスサービス」の採用を決め、令和6年8月26日から導入することを決定した。
嬉野市では、戸籍証明や住民票の写しなど、各種証明書を郵送で発行した際に発生する手数料をキャッシュレス決済できるようになり、定額小為替の購入が不要となる。
また、郵送請求キャッシュレスサービスは、佐賀県では嬉野市が今回初めての導入となる。

背景と概要

嬉野市では、各種証明書の郵送請求による定額小為替の管理に加え、手数料の支払いや不備があった際の電話対応などに多くの時間と手間を要していた。
そこで今回、職員の負担軽減を図るため、富士フイルムシステムサービス株式会社の「郵送請求キャッシュレスサービス」の採用を決定した。
申請者はこのサービスを利用することで定額小為替の購入が不要になり、職員はシステム上で支払い情報を確認できる。

期待できる効果

嬉野市ではこれまでにも、デジタルを活用しDX推進に力を入れてきた。
今回の導入では、申請者の手数料支払いや申請時における手間の軽減が期待できるほか、職員の作業量を削減し、業務効率化の実現を目指す。

 (執筆:デジタル行政 編集部)