荒川区、地域コミュニティアプリを導入 区民のつながり活性化に向け[ニュース]

荒川区、地域コミュニティアプリを導入 区民のつながり活性化に向け[ニュース]

東京都荒川区は、PIAZZA株式会社(以下、PIAZZA)と連携協定を締結した。本協定で荒川区に地域コミュニティアプリ「ピアッザ」が導入される。

連携協定の概要

荒川区がPIAZZAと協定を締結した背景には、地域コミュニティの希薄化があった。この課題の解決に向けて荒川区は地域コミュニティアプリを導入し、地域内のつながり・交流の場の提供に取り組んだ。
地域コミュニティアプリ「ピアッザ」では、デジタル上で区民同士が手軽につながれる。アプリを介して区内の店舗情報・不用品のリユース・イベント情報などを共有することで、新たなコミュニティが生まれるという点が特徴だ。荒川区はピアッザを活用し、区の活性化に挑戦する。

「幸福実感都市あらかわ」とは

時代の変化や価値観の変容を前にして、荒川区は「目指すべき将来像」を掲げた。それが「幸福実感都市あらかわ」だ。
荒川区は物の豊かさや経済効率だけでなく、区民一人ひとりの心やつながりの豊かさ向上を目指している。「幸福実感都市あらかわ」が目指す、具体的な都市像は以下の通りだ。

  • 生涯健康都市
  • 子育て教育都市
  • 産業革新都市
  • 環境先進都市
  • 文化創造都市
  • 安全安心都市

「幸福実感都市あらかわ」の実現に向け、区政情報の発信や信頼される区政の実現が推進されている。荒川区は、区民の豊かな生活を実現するため、さまざまな取り組みを実施している。

(執筆:デジタル行政 編集部)