宮崎県西都市、学習eポータルとしてAI型教材「キュビナ」を全小中学校へ導入[ニュース]

宮崎県西都市、学習eポータルとしてAI型教材「キュビナ」を全小中学校へ導入[ニュース]

宮崎県西都市は、株式会社COMPASSが提供するAI教材「キュビナ」をeポータルとして導入した。
西都市内にある全市立14校の小学校5年生から中学校3年生までを対象とし、児童生徒およそ1,200人が利用する。

概要と背景

「キュビナ」とは、児童生徒一人ひとりの理解度に応じた問題をAIが出題するAI型教材だ。
西都市ではICT教育の一環として、2022年から市内の小中学校においてキュビナの試験導入を実施してきた。
その結果を踏まえて、2023年に西都市内の全市立小学校で正式にキュビナの導入を決定した。
そして今回、キュビナの学習機能や一人ひとりに適した問題の提示機能が、児童生徒の意欲向上につなげ最適な学びになるとの見方を示し、全市立中学校にも導入が決定した。

西都市で活性化するICT教育

西都市ではこれまでにも、行政におけるデジタル技術の活用やDX推進に力を入れてきた。
そして今回のキュビナの導入では、西都市でのICT教育の推進を図るほか、児童生徒の自立を促し、時代を生き抜く人材の育成を目指す。

 (執筆:デジタル行政 編集部)