埼玉県入間市、エコライフアプリを活用した地域探究プロジェクトを開始[ニュース]

埼玉県入間市、エコライフアプリを活用した地域探究プロジェクトを開始[ニュース]

埼玉県入間市は、県内にある埼玉県立入間向陽高等学校やエコライフアプリを提供するスタジオスポビーと連携し、生徒に地域探求に取り組んでもらうプロジェクトを開始した。

概要

2022年度から総合的な探究の時間が全国の小・中・高校で実施されており、入間向陽高校の令和6年度における総合的な探究の時間では、「地域探究」を取り扱う。
入間市の魅力・地域課題の解決に目を向け、生徒たちはエコライフアプリ「SPOBY」が行っている取り組みを題材に、探求を進める。
5月には入間向陽高校にて株式会社スタジオスポビーと入間市役所が講演を行い、環境問題の現状や入間市における取り組み、「SPOBY」についての情報を生徒に伝えた。
今後は地域探求に取り組む各班が提案に向けて調査・情報収集を行い、10月下旬の中間発表を経て1月中旬の最終発表に向けて探求を進める。

「SPOBY」詳細

エコライフアプリ「SPOBY」は、徒歩での移動・ランニング・自転車の利用などで、脱炭素ポイント(移動距離)やジュエル(歩数)というポイントを貯められる。
これらを利用することで、市内の協賛店舗で特典と交換したり、抽選に参加したりできる。
専用アプリをダウンロード後、入間市のコミュニティに参加すれば誰でも利用できる。

(執筆:デジタル行政 編集部)