奈良県、全県立小学校に学習支援プラットフォーム「Classi」を導入[ニュース]
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奈良県は、県内の全ての県立学校に学習支援プラットフォーム「Classi」を導入した。
県立学校39校における全高校1年生が「Classi」による学びを体験できる。
「Classi」を活用することで、学校・家庭間のスムーズなやり取りや、教師の負担軽減への貢献も期待されている。
背景
奈良県では、「奈良県教育振興大綱」で示された方針に基づいて令和3年に「奈良の学び推進プラン」を策定し、各施策における推進方針や実現目標を示した。
今回は、奈良県が求める学び・指導の個別化や生徒の資質・能力向上実現を目的として、Classi株式会社が運営するクラウド型学習支援プラットフォームである「Classi」を導入する運びとなった。
Classi詳細
Classiは、以下の機能を兼ね備えた学校学習の総合型プラットフォーム。
・生徒の学習サイクル支援機能（学習トレーニング・Webテスト・学習動画）
・教師のコーチングサイクル支援機能（学習記録・生徒カルテ・ポートフォリオ）
・生徒・保護者と教師とのコミュニケーションを支援する機能（校内グループ・メッセージ・保護者欠席連絡）
学習機能は6教科に対応しており、さまざまな教材を揃えている。
また、AI学習機能を搭載し、生徒が個々人の目標を意識して最適な学習ができるように支援する。
（執筆：デジタル行政 編集部）