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宮崎県都城市、日本DX大賞で3年連続決勝大会進出団体に選出される[ニュース]

宮崎県都城市、日本DX大賞で3年連続決勝大会進出団体に選出される[ニュース]

都城市は、『全国初!自治体専用生成AIプラットフォーム「zevo」で自治体の未来を切り拓く』に応募し、2024年日本DX大賞の決勝進出団体となった。同市の決勝進出は、一昨年の優秀賞受賞、昨年の大賞受賞に続く3年連続となる。

背景と概要

「自治体AI zevo(ゼヴォ)」は、ChatGPTを基盤とした自治体専用の生成AIシステムである。都城市総合政策部デジタル統括課が公開情報を活用しながら検証を進めており、2024年4月からはClaude 3を搭載し、動作検証をしている。
日本DX大賞は、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会等が主催し、自治体や民間企業などによるDX推進プロジェクトを表彰するもの。5つの部門に分かれており、都城市は「行政機関・公的機関」部門での決勝選出となった。3年連続の決勝進出団体は、自治体・企業含めて同市のみで、6月17日には決勝大会がオンラインで開催、ライブ配信される。
この大賞は日本全体のDX推進のため、事例の発掘や共有を目指している。各企業や自治体の成功事例を共有することで、他の組織のDX推進にも役立てることが期待されている。

(執筆:デジタル行政 編集部)