北海道北見市、「観光施設入場券デジタル化事業」に「e街プラットフォーム」を導入[ニュース]

北海道北見市、「観光施設入場券デジタル化事業」に「e街プラットフォーム」を導入[ニュース]

北海道北見市は「観光施設入場券デジタル化事業」において、東京都品川区の株式会社ギフティが提供する「e街プラットフォーム」を導入した。これによって、市内の「北の大地の水族館(山の水族館)」や「きたみファミリーランド」の電子チケットがオンラインで購入可能となった。

背景

北海道北見市は、温泉や遺跡などを有するオホーツク圏最大の都市として多くの観光客が訪れている。しかし、観光施設における窓口業務の負担が課題だった。

北見市では課題を解決するために「観光施設入場券デジタル化事業」を展開し、施設入場券の電子化を推進している。このたび、「e街プラットフォーム」を活用し、市内の施設の入場券「北見市デジタルチケット」の発行が実現した。

チケット概要

「北見市デジタルチケット」は、「北の大地の水族館(山の水族館)」で使用できるもの(一般・中学生・小学生)、「きたみファミリーランド」で使用できるもの(1日券・回数券)がある。北見市公式サイト、もしくは各施設の公式サイトから「北見市デジタルチケット」サイトへ移動して購入することで、即座に受け取ることが可能だ。

デジタルチケットの利用実績は自動でデータ化され、各施設において裏書や集計、請求をする必要が無い。これによって、窓口での精算作業にかかる業務時間の大幅な短縮が期待される。

(執筆:デジタル行政 編集部)