神奈川県平塚市の地域公共交通DX推進連携協定にいすゞ自動車が参画[ニュース]
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神奈川県平塚市は2023年4月7日に、民間企業4社との間に「地域公共交通のDX推進に関わる連携協定」を締結した。本連携協定に、2024年1月19日付でいすゞ自動車株式会社が新たに参画する運びとなった。
概要
神奈川県平塚市では、地域における公共交通の確保・維持を図るために2023年より自動運転バスの実証実験に取り組んできた。
本連携協定は、平塚市内において、自動運転サービスを中心とした公共交通のDX化を推進するものだ。いすゞ⾃動⾞株式会社の自動運転実用化に向けたビジョンについて、当初連携協定に加わっていた5者と⽅向性が合致したことをきっかけに、新たに本連携協定に加わることとなった。
1月22日からは平塚市内にて自動運転バスの実証実験が開始され、今後も自動運転バスの実用化を目指して取り組みを進める予定だ。
連携協定内容
本連携協定は、各協定者が持つ資源を活用した取り組みの推進を目的とする。連携協定の主な内容としては、以下のとおりだ。
- 地域公共交通のDX推進
- 移動サービス「MaaS」による移動の利便性向上
- 地域の特性に沿った自動運転技術の実証
- 自動運転バスの運用・サービスにおける課題点の検証
- その他協定の目的達成に必要な取り組みに関する事柄
平塚市は、本連携協定による自動運転技術の実用化やDX推進などを通じて、移動の利便性向上や地域の振興を目指す。
（執筆：デジタル行政 編集部）