静岡県下田市、DXを推進する人財育成に向けた包括連携協力に関する協定を締結[ニュース]
静岡県下田市では、株式会社IRODORI・AKKODiSコンサルティング株式会社との「DXを推進する人財育成に向けた包括連携協定」を1月15日に締結した。
協定締結の背景
現在、生産年齢人口の減少や価値観の多様化、デジタル社会の進展などによって、地方公共団体の周囲が変化している。複雑・多様化する行政課題に対応するための人材育成・確保が求められるものの、多くの自治体では実現に向けて多くの課題が存在する。
下田市では、人口減少と少子高齢化が進むなかで、人口が減少しても安定して生活できる街づくりを目指している。また、人口減少の克服・地方創生の一環として、以下の取り組みを行っている。
- ICTの活用による業務効率化および教育の質向上
- 民間企業との協業による市民サービスの向上
- 地域産業の活性化
これらの実現のためには、DXを進められるデジタル人財が必要だ。下田市では今回の協定によってDX人財の確保を図る。
協定内容
本協定は、下田市におけるDX人財の育成が目的だ。
株式会社IRODORIでは、社会課題解決につながる事業の創造を行っている。また、AKKODiSコンサルティング株式会社は企業・組織へコンサルティングサービスを提供する企業だ。下田市はこれら2社との連携によって、DX人財の確保および育成、持続可能な地域づくりを目指す。
(執筆:デジタル行政 編集部)