兵庫県三田市、ポイント型市民健康アプリのリリースを開始[ニュース]

兵庫県三田市、ポイント型市民健康アプリのリリースを開始[ニュース]

兵庫県三田市は、市民の健康意識を高める取り組みとして、アプリケーションを活用する。アプリ内の健康関連イベントをこなすことで、ポイントが得られる仕組みだ。今回の取り組みは「三田市マイナンバーカード利活用型スマートシティ推進事業」のひとつとして実施される。

アプリ「さんだっぷ」の概要

「さんだっぷ」は、一人ひとりの健康意識を向上する目的で2023年12月13日にリリースされた。当アプリでは、ウォーキングや健康診断などでポイントを貯められる。また、マイナンバーカードで認証をすることで、集めたポイントを電子マネーに交換可能。ポイントはアンケートに答えることでも得られる。

さんだっぷは、自身のスマートフォンにアプリケーションをインストールすることで利用可能だ。対象期間中は、初回登録ポイントとして200ポイントが手に入るキャンペーンも実施される。ポイントの獲得方法は前述のとおりで、詳細はアプリ内の案内や三田市のホームページで確認できる。

さんだ里山スマートシティ構想

三田市は、デジタル技術とデータの利活用でさまざまな課題解決に取り組んでいる。さんだ里山スマートシティ構想では、市民の幸福度と持続可能なスマートシティ構築を目的としている。構想期間は令和4年〜8年の5年間だ。ICTやIoT、AIなどを戦略的に活用し、アジャイル型のまちづくりや共創によるイノベーションを目指す。

(執筆:デジタル行政 編集部)