横須賀市、乳幼児健康診断にあわせてマイナンバーカードの申請サポートを開始[ニュース]
横須賀市は、育児で忙しくてマイナンバーカードの申請ができない家庭に対し、顔写真の撮影から申請書類提出までを市職員がサポートする取り組みを開始した。
マイナンバーカード申請サポートの背景
乳幼児を育児中の家庭は、忙しくてマイナンバーカードの申請が難しいため、未就学児の保有率が低くなっている。本事業の目的は、保有率の低い未就学児のマイナンバーカード普及促進だ。
乳幼児健診の日時にあわせて、設置されるマイナンバーカード申請をサポートする特設ブースで、手続きを市の職員が手伝う。マイナンバーカードに必要な顔写真の撮影・申請書の入力と提出を、市の職員がサポートする。
健診に来た人だけでなく、はじめてマイナンバーカードの申請者を対象に、横須賀市の住民であれば誰でも申請ができる。
マイナンバーカード申請サポートの概要
乳幼児健康診断の日時に設置された特設ブースでマイナンバーカードの申請を行う際は、カードの交付申請書を使用する。あらかじめ自宅に郵送された「通知カード」の下部、またはA4サイズの申請書を持参すると、さらに素早い手続きが可能だ。
申請書を事前に入手しておきたい場合、15歳以上の本人か同世帯家族が自身の本人確認書類を持参すれば、行政センターや横須賀市役所の窓口で入手できる。(本人確認書類:運転免許証やパスポートなど顔つきの書類の場合は1点、保険証や年金手帳など写真のない書類の場合は2点必要)
なお、健診会場とマイナンバーカード申請開場は異なるため注意が必要だ。横須賀市は、下記の4ヵ所でマイナンバーカードの申請サポートを受け付ける。時間は午前9:30~12:00と午後13:45〜16:15だ。
- 中央 健康福祉センター(ウィルシティ市民プラザ4階)
- 北 健康福祉センター(田浦行政センター1階)
- 南 健康福祉センター(久里浜行政センター1階)
- 西 健康福祉センター(西行政センター1階)
(執筆:デジタル行政 編集部)