• TOP
  • 記事
  • 東京都三鷹市、富士フイルムシ...

東京都三鷹市、富士フイルムシステムサービスの「郵送請求キャッシュレスサービス」トライアル版を導入[ニュース]

東京都三鷹市、富士フイルムシステムサービスの「郵送請求キャッシュレスサービス」トライアル版を導入[ニュース]

東京都三鷹市は12月1日より、富士フイルムシステムサービス株式会社の「郵送請求キャッシュレスサービス」トライアル版を導入する。

「郵送請求キャッシュレスサービス」は、住民票の写しや戸籍証明書などの各種証明書を郵送で請求する際の手数料をキャッシュレスで決済できるサービス。

マイナンバーカードを持っていない住民が証明書を入手する場合や、法人・司法書士・行政書士等が第三者の証明書を入手する場合、自治体窓口もしくは郵送で請求することになるが、郵送で請求する(郵送請求)際には、手数料分の定額小為替を事前に購入した上で、必要書類とともに対象自治体へ郵送する必要があるため、請求者にとってコストや手間がかかりやすい。また自治体においても、定額小為替の管理や、手数料の相違があった場合の電話対応などが発生しています。

そこで富士フイルムシステムサービスでは、手数料をキャッシュレスで決済し定額小為替が要らない郵送請求を実現する仕組みを構築。「郵送請求キャッシュレスサービス」の利用により、定額小為替に関する請求者のコストや手間を減らすとともに、自治体職員の工数を削減していく。

同社では今後も、戸籍総合システムや戸籍・住民関連業務アウトソーシングサービスの提供を通じて獲得してきた、自治体業務効率化に関する知見やノウハウを生かし、自治体業務のDXに貢献していくとしている。

(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)