鳥取県、「でじたる女子活躍推進コンソーシアム」と連携し、リモートワーカー育成へ[ニュース]
鳥取県は、民間企業3社からなる「でじたる女子活躍推進コンソーシアム」と連携してリモートワーカーの育成や、キャリア形成の支援などを行う。
「でじたる女子活躍推進コンソーシアム」とは
「でじたる女子活躍推進コンソーシアム」とは、株式会社MAIAと、一般社団法人グラミン日本、並びにSAPジャパン株式会社の3社からなる団体。女性の経済的・精神的な自立や、女性へのデジタル関連リスキリング教育実施などを目的にしている。
シングルマザーの支援団体や自治体と連携し、働きたい女性を集め、必要に応じて資金援助をしながらデジタル関連の教育を行う。その後は案件受託支援を行い、女性の雇用機会拡大を支援している。
今回の連携概要
鳥取県を含む官民4団体が、今回コンソーシアムと連携する。連携の目的は、地域人材の自立・活躍を推進し、県内産業を活性化させることだ。
リモートワーカーを育成し、デジタル技術を活用できる人材の育成や、就労支援等について、官民相互に連携・協力して取り組む。
連携内容は以下の通り。
- リモートワーカーの育成と実践事業、自立化支援事業
- 県民のデジタル技術習得またはリスキリング関連事業
- デジタル技術を習得した人材の就労支援事業
- デジタル技術を習得した人材が多様な働き方を選べるよう支援する事業
- デジタル技術の習得で、女性の成長・自立を助ける事業
- 県民のデジタル技術習得に関して地域内外への情報発信
- その他、デジタル技術を習得した人材の活躍や県内産業発展への支援
今回の連携で、女性が多様な働き方を選べる環境づくりや、デジタル人材の育成に伴い県内の産業発展につなげたい考えだ。
(執筆:デジタル行政 編集部)