神奈川県横須賀市、インフォーマートとバックオフィス業務デジタル化の実証実験を開始[ニュース]
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神奈川県横須賀市は、株式会社インフォマートと連携して「BtoBプラットフォーム」を利用した実証実験を開始した。横須賀市と民間業者双方の事務や管理業務のデジタル化を目的とし、請求書や契約書にかかる作業の効率化を目指す。
バックオフィス業務デジタル化実証実験の概要
今回の実証実験では、インフォマート提供の「BtoBプラットフォーム」を試験的に導入して行う。横須賀市の受発注・契約書・請求書にかかる業務の効率化、及び、デジタル化の有効度合を検証する。結果によって、横須賀市と、同市が取引をしている民間業者の事務や管理業務のデジタル化を目指す。
請求書業務は、横須賀市がすでに導入しているNECの財務会計システムと連携して行う。「BtoBプラットフォーム」の実証実験を通して、事務や管理業務のデジタル化による効果を検証し、横須賀市全域でDXに向けて取り組んでいくことが目標だ。
BtoBプラットフォームの概要
株式会社インフォマートの「BtoBプラットフォーム」は書類をデジタルにし、仕事をスマートに変えていくクラウドサービスだ。クラウド上で業務が進められるため、手間が減り働き方に余裕ができるようになる。紙の書類と違い、紛失・漏洩のリスクも軽減でき、安心して書類の保管・管理が可能だ。
実証実験では「BtoBプラットフォーム TRADE」「BtoBプラットフォーム 契約書」「BtoBプラットフォーム 請求書」を活用する。3つを連携することで商取引の一連の流れがプラットフォーム上で完結できる。
横須賀市は、今回の取り組みを通して業務の効率化とDX推進に期待を寄せている。
（執筆：デジタル行政 編集部）