山形県西川町に学ぶNFT活用による地域活性化と財源確保策セミナー、9月25日(月)開催

山形県西川町に学ぶNFT活用による地域活性化と財源確保策セミナー、9月25日(月)開催

山形県西川町は、東武トップツアーズ株式会社と日本最大級のNFTマーケット「HEXA(ヘキサ)」を運営するメディアエクイティ株式会社と連携し、日本初「実在する公園の命名権」のNFTのオークションを2023年9月1日(金)より開始・合計で47件の入札があり、130万円で落札された。
それをうけ、関係人口を増やしながら地方の財源を確実に作る、成功事例を共有するオンラインセミナーが9月25日(月)に開催される。

記事提供:東武トップツアーズ株式会社

関係人口の創出と地域活性化で地方の財源を作る方法

セミナーでは、関係人口の創出と地域の活性化を柱に、自治体がNFTを活用して自主財源を確保する方法について明かされ、その手段として、命名権付きNFT、地域の特産品NFT、デジタル住民票NFT、AIアートNFTなど、様々なNFTの活用方法について詳しく説明される。

【セミナー概要】
日時 9月25日(月)14:00~
スピーカー
・西川町政策アドバイザー 利重 和彦
・メディアエクイティ㈱ 椛島 誠一郎
形式 オンライン(ZOOM)
対象 自治体職員、観光協会職員
主催 東武トップツアーズ株式会社
協力 メディアエクイティ(HEXA)

西川町の成功事例

今回のオークションは、ネーミングライツNFTを通じて地方創生を目指す取り組みの一環であり、注目を集めている。

様々なテレビ、新聞にも取り上げられ、地域活性化と財源確保策として注目されている。

多くの自治体が公園や歩道橋、通りの名前のネーミングライツを販売する中、知名度が低かったり、人口が少なかったりするエリアのネーミングライツは1件も入札が入らない事が多い現状があった。
そういった中、人口約5千人の西川町では、公園のネーミングライツがNFTの形で47件入札され、そして130万円という金額で落札された。命名権NFTには、多くの個人・法人が参加し、地域全体が盛り上がるきっかけとなった。
今後も、様々な自治体が命名権NFTを通じて、町の関係人口・ファンを増やし、地域の盛り上がりに繋がっていくことを期待している。

山形県西川町の公園命名権オークションの結果について

9/1(金)19:00からスタートしたオークションは初日から14件の入札があり、101,000円まで値上がりした。9/2(土)には150,001円、9/3(日)には300,000円、9/4(月)には350,000円まで値を上げました。その後、9/5(火)に380,000円の入札、9/7(木)に450,000円の入札があった。そして、最終日9/10(日)には、終了5分前の入札が複数回あり、5分の自動延長が繰り返され、最終的に22:27の1,300,000円の入札でオークションが終了した。

オークション期間:2023/9/1 19:00~2023/9/10 22:34:59(直前入札の自動延長にて延長)
入札件数:47件
入札者数:15名
落札価格:1,300,000円(税込)
オークションページ: https://nft.hexanft.com/nft/issue/pR042pBR