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佐賀県嬉野市、幅広いDX推進を外部企業と連携しながら取り組む姿勢[ニュース]

佐賀県嬉野市、幅広いDX推進を外部企業と連携しながら取り組む姿勢[ニュース]

佐賀県嬉野市は、地域住民の快適な生活と行政サービスなどのDX推進のため、外部企業と連携協定を締結した。DX推進内容は多岐にわたり、福祉や教育など幅広く取り組む姿勢だ。今回はそのひとつとして、ごみ分別支援サービス「ゴミ丸」の提供を開始した。

ごみ分別支援サービス「ゴミ丸」とは

「ごみ出しを便利にする」コンセプトのもと、ごみの分別や収集日の確認を簡単に行えるサービスが「ゴミ丸」だ。連携協定を結んだ株式会社Shaxwareが提供するサービスであり、LINE上にてすぐに利用できることが特徴。現在、愛知県豊橋市と兵庫県神戸市でサービスを展開している。

佐賀県嬉野市は、同サービスを2023年7月24日より導入した。ゴミ丸を友達追加し居住地域設定をしたあと、トーク画面にて「ごみの品目」や「出す日」を入力すると、適切なごみ出しの日が自動的に提示される。利用者の負担を減らし、いつでも手軽にごみ出しの情報を得られることがサービスの特徴だ。

佐賀県嬉野市のDX推進内容

佐賀県嬉野市は、地域住民の利便性を高めるため、幅広くDX推進に取り組む姿勢を見せている。今回の連携協定においては、ゴミ丸をはじめ福祉や防災、教育と産業振興など多様な分野でDX化を推し進める予定だ。

嬉野市は外部企業との共同実証で、DX技術の導入と市民サービスの向上に努める。

(執筆:デジタル行政 編集部)