石川県能美市、ヘルスケアアプリ「HELPO」を導入[ニュース]
令和5年6月、石川県能美市はヘルスケアアプリの「HELPO」を導入した。当アプリは能美市民、特に未就学児を持つ親世帯や妊産婦を対象に、心身の悩みを相談できる窓口として機能させる予定。アプリは、ソフトバンク株式会社の子会社の1つであるヘルスケアテクノロジーズ株式会社から提供を受けている。
アプリ概要
今回導入された「HELPO」は、健康相談や医療機関の検索などを1つのアプリで行えるものだ。市民の健康増進を目的としている。
提供元であるヘルスケアテクノロジーズ株式会社に所属する専門家とチャット形式でやり取りができ、気軽に相談できる仕組みだ。所属する専門家は医師や看護師のほか、薬剤師も在籍。チャットメッセージの送信は24時間365日いつでも受け付けている。
アプリの機能
「HELPO」は、ヘルスケアテクノロジーズ株式会社が提供するシステム。同社は2018年10月の設立以来、ヘルスケア分野における社会課題の解決・改善を目標に活動している。また、2022年12月から個人に向けたサービスの提供も開始した。
アプリの機能は以下の通り。
・チャット形式による健康医療相談、及び、薬剤師相談
・病院の検索
・歩数計
利用にかかる料金は無料とし、未就学児を持つ親世帯や妊産婦を対象としている。
(執筆:デジタル行政 編集部)