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山形県大石田町、“ハイブリッドDX”で、ふるさと納税郵便関連の作業効率を向上[ニュース]

山形県大石田町、“ハイブリッドDX”で、ふるさと納税郵便関連の作業効率を向上[ニュース]

山形県大石田町は、DXソリューションの1つである封入封緘機を取り入れ、郵便発送作業の効率化・省力化を実現した。

導入した封入封緘機は、ピツニーボウズジャパン株式会社製のものである。同社はハイブリッドDXソリューションを提供しており、全国の地方自治体におけるDX化を支援している。

概要

大石田町のまちづくり推進課は、ふるさと納税に関する処理を行っており、「ワンストップ特例制度」の申請書や受領証明書などの書類を取り扱う。多量な書類の封入封緘作業は手間がかかり、繁忙期において職員の大きな負担となっていた。

この課題を解決するために取り入れたものが封入封緘機である。従来は半日かかっていた書類の封入作業が、封入封緘機の導入によって10〜20分程度に短縮した。また、名寄せ作業を自動化できることで作業の精度が向上し、誤封入の確率も低下した。

今後の展望

今後大石田町では、まちづくり推進課だけにとどまらず、封入封緘作業が発生する他の課においてもこのソリューションを導入する予定。DX化を促進し全庁において作業の効率化を向上させる方針である。

(執筆:デジタル行政 編集部)