熊本県熊本市、民間企業と連携協定を締結しECサービスの活用を支援[ニュース]
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熊本県熊本市はBASE株式会社と2023年4月25日に連携協定を締結した。同社はネットショップの作成を支援するサービス「BASE（ベイス）」を運営している。熊本県熊本市はBASE株式会社が提供するサービスを活用し、地域産業の活性化を図る狙いだ。
連携協定の概要
熊本県熊本市は地域産業の振興を図るため、中小企業のEC展開を支援している。これまでも通販サイトの開設・運用に関する支援やWEB物産展を開催し、地域産業の販路拡大に取り組んできた。さらに教育現場においてもICT技術を取り入れた授業を実践し、デジタル人材の育成を促している。
熊本県熊本市は民間企業と連携し、さらなる地域産業の促進を目指す。
連携協定の内容
・中小企業に向けたEC展開の支援
・ECを活用した教育への取り組み
・その他、地域の産業復興に関すること
今後の展望
熊本県熊本市は今後もECサービスの導入を図り、さまざまな取り組みを実施する予定だ。熊本市に位置する市立必由館高等学校では「BASE」を活用した「ネットショップ作成体験授業」が予定されている。BASEの担当者からネットショップの作成方法を教えてもらうことで、実務に活用できる知識やノウハウを習得する機会を創出する。熊本県熊本市はデジタル技術への早期教育を図り、経済活動を活性化させる狙いだ。
（執筆：デジタル行政 編集部）