宮崎県延岡市、DX人材の育成を目的としたリスキングを実施[ニュース]
宮崎県延岡市は地域独自のリスキングに取り組み、人材育成事業の強化を進めている。その一環として官民連携で「延岡ITカレッジ」の運営に取り組み、デジタル人材の育成を推進している。
「延岡ITカレッジ」の概要
宮崎県延岡市は人材育成事業として「延岡ITカレッジ」を運営し、デジタル人材の強化を図っている。「延岡ITカレッジ」には3つのコースが設けられ、年齢やキャリアに応じたプログラムが受講できる。人材育成事業を通して、企業に求められているデジタル人材を輩出する狙いだ。
・従業員コース(全7回)14名
・キャリアアップコース(全41回)14名
・高校・大学生コース(全10回)19名
官民連携で「延岡ITカレッジ」を運営
「延岡ITカレッジ」の「従業員コース・キャリアアップコース」はマイプラス株式会社と連携しながら運営に取り組んでいる。
この事業所は一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会の宮崎支部として活動しており、地域のDX化を推進している企業だ。宮崎県延岡市は官民連携で人材育成を推進し、プログラムをより充実させる狙いがある。
「延岡ITカレッジ」の「従業員コース」では、セミナーやワークショップを通してDX化に必要な知識が網羅的に学べる環境を提供している。このプログラムは受講者からも好評であり「今後自分のやるべきこと、方向性がしっかり描けた」「沢山のよい刺激を受けた」などの声が寄せられている。
(執筆:デジタル行政 編集部)