【福岡県飯塚市】「いいづか健幸ポイント」をキャッシュレスで付与[先進事例]
福岡県飯塚市は「いいづか健幸ポイント」を活用して、地域住民の健康行動を促している。
ポイントをキャッシュレスで付与することで、地域におけるデジタル化を推進する。
「いいづか健幸ポイント」の概要
福岡県飯塚市は20歳以上の市民を対象に、「いいづか健幸ポイント」を付与している。ウォーキングや体組成計測などの健康づくり・指定イベントへの参加に応じてポイントの付与を実施。この施策を通して地域住民の健康課題を改善し、社会保障制度を維持する狙いだ。またヘルスケア商品の消費を促し、地域経済の活性化に貢献する。
「いいづか健幸ポイント」のキャッシュレス化
利用者が気軽にポイントを使用できる環境を整備するため、「いいづか健幸ポイント」をキャッシュレスで付与している。また、マイキープラットフォームと民間キャッシュレス決済サービスが連携した基盤を活用することで、マイナンバーカードの早期普及を図る。
さらに福岡県飯塚市は、民間キャッシュレス決済サービスとして「いいづかPay」を導入している。市内の加盟店舗で利用できる決済サービスの導入で、更なる地域活性化を図る狙いだ。
システム構築や利用料・マイキープラットフォーム接続などの費用には、総務省の自治体
マイナポイントモデル事業(令和3年度)が利用された。福岡県飯塚市は「いいづか健幸ポイント」を活用して、キャッシュレス化を推進する。
【参考情報①】
人口:12.6万人
関連URL:飯塚市/いいづか健幸ポイント (iizuka.lg.jp)
【参考情報②】
自治体マイナポイントモデル事業(総務省)とは
URL:総務省|報道資料|自治体マイナポイントモデル事業に係る公募 (soumu.go.jp)
※本記事は令和4年9月に総務省より公表された「地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を基に作成・編集している。
https://www.soumu.go.jp/denshijiti/index_00001.html
「地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」:
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf
(執筆:デジタル行政 編集部)