【千葉県木更津市】大人を対象としたプログラミング講演会を開催[先進事例]
千葉県木更津市は、令和3年10月に「デジタる!大人の為のプログラミング講演会」を開催した。これまでデジタル技術を学んだ経験が少ない現役世代を対象に講座を開催することで、親世代がプログラミングに触れる機会を創出する。地域におけるデジタルリテラシーの取り組みとして、講演会は開催された。
取り組みの背景
現在、教育課程においてプログラミング授業が必修化されており、子どもたちにとってデジタルは身近な存在である。その一方で親世代はプログラミングについて学んだ経験が少ないため、デジタルに関する知識が乏しい。子どもと親世代の間で、デジタルに対する理解度には大きな差がある。 そのギャップを解消するため、千葉県木更津市は現役世代を対象にプログラミング講演会を開催した。
プログラミング講座の開催
「デジタる!大人の為のプログラミング講演会」は、公民館で実施された。地域での暮らしの関わりが深い公民館で開催することで、プログラミングを身近に感じてもらう狙いだ。講座を通してデジタルへの理解を促進し、気軽にプログラミングを学んでもらう。講演会では参加者にプログラミングを体験してもらい、デジタル技術に対する理解を促した。地域の公民館をさまざまな部局と連携させることで、住民の暮らしに役立たせる。
【参考情報】
人口:13.6万人
関連URL:(5) デジタる! 大人の為のプログラミング講演会 – YouTube
本記事は令和4年9月に総務省より公表された「地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を基に作成・編集している。
https://www.soumu.go.jp/denshijiti/index_00001.html
「地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」:
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf
(執筆:デジタル行政 編集部)