大阪府、スマートシニアライフ事業のLINE公式アカウント「おおさか楽なび」の友だち登録者数が5万人を突破[ニュース]
大阪府は、行政および民間のさまざまなサービスを、ワンストップで提供することが目的である、スマートシニアライフ事業を展開している。令和5年3月、当事業のLINE公式アカウントである「おおさか楽なび」が登録者数5万人を突破した。
サービス概要
大阪府で推進されている「スマートシニアライフ事業」は、シニア世代の府民を対象にQoL向上を支援する目的をもつ。令和4年12月、この事業の一環として、50歳以上の大阪府民にデジタルの便利さを感じてもらえるよう、LINE公式アカウントとして「おおさか楽なび」を開設した。シニア層のスマートフォン所有率は近年急激に上昇しており、SNSの一つであるLINEの利用率が向上している。そのため、「おおさか楽なび」を開設したことで気軽にサービスを利用できるようにする狙いがある。
今後のサービスの方針
大阪府は、府民のQoL向上を目的として、REALITY XR cloud株式会社と令和5年3月16日に事業連携協定を締結した。今後は、簡単な操作で楽しめる記憶ゲーム、「脳を刺激!カード記憶ゲーム」をリリースする予定である。親しみやすい絵柄のカードが使われ難易度も設定可能で、気軽にプレイできる。また、「おおさか楽なび」は今後もニュースや料理のレシピ紹介など、ユーザーが楽しめるコンテンツを発信する予定。
(執筆:デジタル行政 編集部)