静岡県御前崎市、行政DXの推進のため、xID株式会社と連携協定を締結[ニュース]
静岡県御前崎市は、マイナンバーカードを活用した行政DXを推進するため、xID株式会社と連携協定を締結した。
連携協定締結の背景
御前崎市は、デジタル社会推進計画の基本理念を掲げている。デジタルによってもたらされる変革に対し、工夫しながら新たな価値やサービスを生み続けることで、誰1人取り残さない人にやさしい街づくりを目指している。
連携協定を締結したxID株式会社は、地域社会のデジタル化への取り組みを支援している会社だ。御前崎市が推進するデジタル応援キャンペーンにおいて、市民の電子申請から申請結果の通知まで、xIDのアプリを活用した。反響があったことため、デジタルを活用したよりよい暮らしの実現に向けて協力することに合意し、連携協定を締結するに至った。
本連携の内容
今回の連携では、御前崎市のDX推進計画基本理念を叶えるために主に5つの取り組みを協力して実施する。1つ目は、マイナンバーカードを普及させること。2つ目は行政手続きデジタル化を推進すること、3つ目は行政からの情報伝達やコミュニケーションをデジタル化しスムーズにすることだ。そして4つ目は、市内のサービスを創出すること、5つ目はその他の各目的を達成するために必要な事項に関することに取り組むこととしている。
(執筆:デジタル行政 編集部)