香川県、DXによるまちづくりと県民のWell-Being実現を共創する場「かがわDX Lab」の会員の募集を開始[ニュース]
香川県は、官民の垣根を越えてすべての県内市町と一緒に新しいサービスを考えるための「かがわDX Lab」を開設した。それに伴い会員を募集している。
かがわDX Labについて
かがわDX Labとは、香川県内を1つの生活圏とし、デジタルを使った地域課題解決を通してまちづくりをする、官民共創のコミュニティである。令和4年の4月に発足し、地域課題について議論を重ね、令和5年の4月に官民が集まる活動拠点として開設する予定だ。開設に伴い、一緒に活動してもらえる会員の募集に至った。
募集の概要
県や市町とともに、県民のWell-Being実現やDXを使ったまちづくりについて考えてもらえる会員を募集している。考えるだけではなく、一緒に創りあげて、DX推進をしてくれる人員を求めている。
かがわDX Lab特徴
特徴として、住民に寄り添うサービスを官民の垣根を超えて一緒につくること、また、活動を通して学びを深められることが挙げられる。フィールドワークを通して課題を抽出し、対話や実証、実装を繰り返す中で提供サービスのクオリティ向上を目的としている。また、できない理由を言い合うのではなく、できる方法を探す場として開設する。実現が困難だと判断された場合は、制度自体の見直しも提言する場とし、開館時間は月曜日から金曜日の午前10時〜午後6時まで。会費は5000円だ。
(執筆:デジタル行政 編集部)